新潟大学医学部 エントランスのリノベーションを手掛けました

2018.06.14

新潟大学医学部に残る古い写真を飾るパネルを作って欲しい。あわせてエントランスをリノベして、雰囲気ある展示にして欲しい。」 開学110周年を2020年に控える新潟大学医学部の関係者から、そんな依頼が舞い込んだのが昨年の12月初旬のこと。

 

すぐさま信頼の置けるメンバーを集めてチームを組成。空間デザイン株式会社マチカライイダタクヤさんに委託、藤田雅史個人事務所の協力を得て、初回打合せから4ヶ月弱のスピード完工で、3月末にクライアントへ無事引渡し完了しました。(なお現在、新潟大学医学部リノベーションの第2弾プロジェクトが進行中。詳細はまたご報告します。)

 

 

新潟大学医学部所有の昔の写真を大量に並べてみて、一番印象的だったのが「赤門」と呼ばれるキャンパス入口の写真。時代を経て移り変わる背景の建物、門扉脇の松の成長、それでも変わらない門柱。展示パネルには、当プロジェクトが得意とする「昔と今を写真で比較する」要素として、この赤門の変遷を盛り込んでいます。

 

 

当プロジェクトにとっては、業務量・内容・金額いずれの面でも大きなチャレンジでしたが、今昔写真というコンテンツの新しい形を切り開くことができたと感じています。何事も突き詰めていくと、新しい展開が生まれる。それを痛感した案件でした。

 

新潟今昔写真プロジェクトでは、昔の写真のパネル作成のみならず、パネル展示エリアのリフォーム・リノベーション(設計・施工)まで一気通貫での対応が可能です。エントランス等に自社の歴史を掲示し、取引先に対する信頼感向上社員のモチベーションアップ等を図りたい企業様は、是非当プロジェクトまで気軽にご相談下さい。

 

<新潟大学医学部 – エントランス リノベーションプロジェクト>

施主: 新潟大学医学部新潟大学医学部学士会
空間デザイン: 株式会社マチカラ (MACHIKARA Inc.)
パネルデザイン: 藤田雅史個人事務所
施工: アルモ建設株式会社
全体コーディネート・写真関連ディレクション: 新潟今昔写真プロジェクト

 

 

最後に、リノベ前後を比較した「今昔写真」はこちら。

 

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