3D-メディア事業をスタートしました

2022.07.06

株式会社NEPPU JAPANは2016年の創業以来これまで、企業・組織の「経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報の内、特にヒト・モノ・カネ)」を最適配置し、有効活用することで、その企業・組織が持つポテンシャルの最大化に導く、経営コンサルティングを中心事業として営んできました。具体的には、管理会計分析や業務フロー(オペレーション)分析を踏まえた改善策を提案、実行支援することで、県内企業の活力向上に努めてきたところです。

弊社はこの度、新たに3D-メディア事業として、企業・組織の持つ隠れた情報資産(経営資源の内、特にモノ・情報)の活用サポートを開始することと致しました。弊社の定義する「隠れた情報資産」とは、企業の歴史(情報)や、社屋や工場などモノ自体が持つ情報など、視覚化・データ化されていないものを指します。これらは普段注目されることが少ないにも拘らず、模倣されることがない唯一無二のものであり、これらの活用は企業活動にとって大きなアドバンテージになるものだと考えています。

3D-メディア事業の柱は2つあります。1つ目は企業の「」を3D化し、VR空間に再現するもの。文化財級の歴史を持つ老舗料亭が店舗の歴史をバーチャル体験してもらう目的で、不動産会社が賃貸物件をオンライン内見してもらう目的で、などの活用を見込みます。

(参考)コワーキングスペースの3Dモデル

2つ目は、企業の「」の姿を写真から3Dで復元し、VR空間に再現するもの。今はなきその姿をよみがえらせることで、創業者の想いを学ぶ社員教育や、会社の歴史を使った顧客や地域とのリレーション作りといった場面での活用を目指します。

(参考)VR空間に蘇ったかつての工場

弊社は3D-メディア事業の第1弾として、今年4月にオープンした万代メディカルクリニック(新潟市中央区)の施設を3Dで作成、公開致しました。新規開業ということもあり、クリニックを初めて訪れる患者さんにとっては、施設の雰囲気を少しでも事前に知っておきたいところ。設備の良さや清潔さなど、施設の魅力を3Dによって仔細に表現することができたと考えています。

万代メディカルクリニックの3Dは以下を参照下さい。